ポーカーの高速道路とけものみち

     自分の大好きなポーカーに関する戦略などを紹介



このブログについて

自分の大好きなポーカー(特にTexas Hold'em(テキサスホールデム))
というゲームに何か貢献ができないかと思い、ブログを始めました。    
ポーカーに関する戦略などを紹介していきたいと思います。         

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はじめに

2017年6月1日に出たばかりのMatthew Jandaの新刊「No-Limit Hold 'em For Advanced Players」は、

この5年間のポーカートレーニング業界における最大の進歩として、高機能なソフトウェアの発展、特に「人口知能(AI)」「最適解分析ツール(Solver)」の2つが挙げられるとし、

前者の代表例が「PokerSnowie」(ポーカースノーウィ)、後者の代表例が「PioSOLVER」(ピオソルバー)と紹介していました。

ポーカースノーウィピオソルバーは、私も(遅まきながら)ここ数ヶ月使い始めたソフトで、非常に興味深く読みました。

 

インターネットをポーカートレーニングの「高速道路」に例えた当ブログがスタートして、10年が経ちますが、その後、ハンド解析ソフト(ホールデムマネージャー等)など色々なツールが現れましたが、新しい「高速道路」と呼べるツールが出現したと言えるのかもしれません。

 

AIとソルバー

 

AIがゲームをプレイするというのはインベーダーゲームの時代からありましたが、現在のAIは極めて高度になっており、囲碁の世界チャンピオンを破ったAlphaGOをあげるまでもなく、ある意味人間の頭脳を凌駕するほどになっています。

囲碁や将棋のような完全情報ゲームだけでなく、不完全情報ゲームであるポーカーについても、テキサスホールデムのヘッズアップでは、1月にカーネギーメロン大学の開発したAI 「Libratus」がDong Kimなどのトッププロに圧勝するほどになっています。

1,000台以上のサーバを使用するAlphaGOや、通常のPCの2,000倍の計算速度(1.35ペタFLOPS)を持つスーパーコンピュータを使用するLibratusでなくても、個人がPCで使用可能なAIが2013年に開発されました。

それがポーカースノーウィです。

 

もう一つの進化がソルバーと呼ばれる分析ツールです。ソルバーは、所与の状況で、どのようなレンジの相手にどのようなアクションを取ることが「均衡的」か実際に計算してくれるプログラムです。(均衡プレイについては、「アグレッシブポーカー」第4章参照。)

相手がどのようなプレイをしてもこちらの利益が失われないナッシュ均衡的なプレイがどのようなものか、個人で計算できるツールは、アグレッシブポーカー発刊時には存在しませんでした。

今では、ピオソルバー(2015年公開)によって、ヘッズアップ状況下で、①自分と相手の想定レンジ、②ポット、③エフェクティブスタック、④ボード(フロップ、ターン、リバー)、⑤アクションの選択肢(ベット(複数のベット額)、フォールド、コール、レイズ(複数のレイズ額)を設定した上で、各ストリートでどのようなアクションを取るのが「均衡的」か計算する事が可能となりました。

 

ポーカースノーウィピオソルバーという2つのツールを駆使して、自分のプレイを検証することは、中級プレイヤーを脱するのに非常に有用なのではないかと感じています。

 

 

世界でいちばん分かりやすい「ポーカースノーウィ」入門

ポーカースノーウィは、人間の頭脳を模したニューラルネットワークを使って自分自身と何兆ものハンドをプレイすることで、どのようにポーカーをプレイするのが期待値プラスかを追及するAIソフトです。

試行錯誤を繰り返し、自ら戦略を洗練化させ、均衡解までには至りませんが、2015年、2016年と自らを進化させ、Matthew Jandaだけでなく、Daniel CatesJohnathan Little、Ed Millerなど多くのプロに高く評価されているソフトです。

 

具体的には、ポーカースノーウィを使うことで、

  1. 自分のプレイの適否をAIによって診断したり、
  2. 実際にスノーウィとプレイすることができます(スノーウィチャレンジ)。

これによって、リアルタイムでプレイ診断を得たり、終了後にプレイの適否の診断を行うことで、スノーウィが正しい(期待値プラス)とするプレイと自分のプレイが、どのように乖離しているかを見ることができます。

 

ポーカースノーウィの使い方

こちらからポーカースノーウィをダウンロードしてください。試用は10日間無料です。

アカウントを作ってログインするまでは試用期間はスタートしません。

たった10日間しか試用期間はないので、本記事をよく読んでから開始することをオススメします。

 

 

スノーウィチャレンジ

スノーウィチャレンジは、1人(ヘッズアップ)から最大9人までのスノーウィと同卓してプレイすることができる機能です。

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対戦人数、レート、持ちチップ量(200bbまで)を自由に設定できます。

 

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私は今はライブトーナメントしかプレイしないので、序盤(200bb)から中盤(40bb)、終盤(15bb)などと状況を変えてシミュレーションしています。

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1時間で1面あたり大体300~400ハンドくらいプレイできるので、ライブのシミュレーションだと1時間40ハンドだとして、1日分のハンドが1時間でできる計算になります。

因みに2面まで多面プレイも可能で、自分のハンドをフォールドしたら次のハンドに移るファーストフォールド機能も搭載しているので効率的です。

 

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ハンド解析

スノーウィチャレンジでプレイしたハンドを解析し、各種データをチェックして、自分のプレイの分析を行うことができます。

 

まずインポートタブをクリックします。

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次に、プレイしたセッションを選択し、「View analysis」をクリックすると、セッションが解析されます。

 

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概要

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まず「Overview」として概要が示されます。

全体的な誤り率が「ERROR RATE」として示されます。このセッションは3059ハンドで9.34(%)と出ています。これでもEXPERTレベルなんですね。

診断結果は、0~4%のEXTRA-TERRESTRIAL(ET。地球外生命体)、4~8%のワールドクラス、8~12%のエキスパート、12~16%の上級者、16~20%の中級者、20%以上の初心者にクラス分けされれています。

 

ミスのチェック(Error details)

下段左に出ているBLUNDERS致命的ミスのことで、このセッションでは29回あり、その結果、$6798.48の期待値マイナスが生じたと診断されています。

下段右のPROFITは、全体の利益で$30,292と出ています。1ハンドごとの利益は$9.90です。

More error detailsをクリックすると、個々のミスプレイの診断結果を見ることができます。

また、Browse your blundersをクリックと、致命的ミスのみを見ることができます。

この2つが最も使う機能です。

 

まず、Browse your blundersをクリックして致命的なミスをチェックしてみます。

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ここではリバーでフラッシュ目のカードが落ちた場合にフルハウスをチェックしたのが誤り(WRONG)だと診断されています。

スノーウィは0.25potのベットをすべきと診断しています。チェックの期待値が21.510.25ポットベットの期待値が24.05なので、これにより期待値を2.54取りこぼしていると出ています。

因みに、タブをクリックすると0.5ポットベット(ハーフポット)~2倍ポットベットまでの期待値も見ることができますが、
ハーフポットベットの期待値は21.51でチェックと同じ、ポットベット及びポット倍ベットは、期待値がチェックより下がっています。

このような検証を繰り返すことで、より期待値の高いバランスの取れたプレイラインに近づくことができます。

 

左上のStatisticsを押すと先程の画面に戻ります。

 

次に致命的ミスではないミスを見てみます。

 

More error detailsか左側のError detailsをクリックすると、ミスの詳細画面に移ります。

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ここでは、プリフロップのミスが314回、フロップが122回、ターンが36回、リバーで14回ミスが出ていることが分かります。(更に致命的ミス(Blunders)の回数もそれぞれ分かります。)

 

それぞれの数字をクリックすると、具体的にどのようなミスをしたのかがチェックできます。

 

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UTGの3倍レイズにMPがコールでCOからQTsをコールするのは間違いだと出ています。

理由として「ポジションがあってもQTsはコールドコールするには弱すぎる。他のプレイヤーはもっと強いハンドを持っている可能性が高く、AQsでもコールするには十分でない」と言っています。

右上の「」をクリックすると、次のミスに移ります。

 

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ここではボタンの33でCOのレイズをコールしたのですが、フォールドすべきと出ています。

「COのプレイヤーのレイズレンジは広く、ポジションがあるが、それでもコールドコールするには77+のハンドが必要」とのことです。

 

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COのレイズにボタンからA5sでコールしたのは誤りで、ポットレイズすべきと出ています。

「コールの方がフォールドよりはよいが、このハンドはブラフレイズするのに完璧。Aを1枚ブロックしているので、相手がフォールドしたり他のプレイヤーがリレイズする可能性を減らしている。コールされてもフロップでハイペアやナッツフラドロ、ガットショットストドロを引く可能性もまだある」とのことです。

このようなアドバイスはプリフロップのミスでのみ出てきます。

 

バランス(Balance)

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左のBalanceをクリックすると、ハンドの強さに応じたアクションのバランスが取れているかどうかがチェックできます。

100%がスノーウィが取るラインと同じで、これより多い場合には「・・・し過ぎ」、少ない場合には「・・・しなさ過ぎ」となります。

 

上段のコールの数字を見ると、プリフロップとターンはコールしすぎ、フロップとリバーは適切にコールできているということが分かります。

 

また、中段のベットの数字を見ると、例えば、フロップではすべてのハンドで、ターンでは弱いハンドと中程度のハンドでベットし過ぎだということが分かります。

レイズについては、プリフロップは適切にできているものの、フロップは中程度のハンドでレイズしすぎ、強いハンドでレイズしなさ過ぎで、ターンも弱いほどレイズしている模様です。

 

スタッツ(Playing stats)

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Playing statsのタブをクリックすると自分のスタッツ(統計データ)をスノーウィの数字と比較することができます。

珍しく大体適正ですねw

 

Opponentsのタブでは、同じく相手のスタッツを見ることができます。

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過去のハンドヒストリーの分析

スノーウィチャレンジのハンドだけでなく、過去にPokerStarsでプレイしたハンドヒストリを読み込んで、同様に分析することができます。

 

右上のImportをクリックして、左下のImport folderをクリックして、PokerStarsのハンドヒストリのフォルダやホールデムマネージャー*1のハンドヒストリのフォルダを選択すると、直接インポートできます。

  • PokerStarsの場合は、c\user\ユーザ名\AppData\Local\Pokerstars\handhistory
  • ホールデムマネージャーの場合は、c\HM2Archive
    にハンドヒストリは保存されています。

試しにホールデムマネージャーのハンドを読み込んでみましたが、Failedとなっているものは、なぜか原因不明で読み込み出来なかったもので、Analysedとなっているものが分析できたハンドになります。

クリックするとスノーウィチャレンジのハンドと同様に解析することができます。

 

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その他

私は、最近は毎日30分~1時間程度スノーウィチャレンジをやって、ミスをチェックしたり、ポット額やアクションを変えるとどのように期待値が変化するかなどをチェックしています。

更に、疑問が残る場合には、ピオソルバーで計算をして妥当かどうかを確認しています。(大体1日数ハンド。)

 

このほか、スノーウィには、架空のハンドの期待値を計算する「シナリオ」機能や、スノーウィが各ポジションのレンジをどのように見ているかを確認する「ハンドレンジ」機能がありますが、また、別の記事で紹介します。

 

そこそこ分かりやすいピオソルバー入門」も気が向いたら書くかもしれませんが、ピオソルバーの解説は、PTPJの賭場九段さんやMakeSenseの横澤プロにお任せしたいところであります。

 

当ブログ1ヶ月限定プロモーション(重要)

ポーカースノーウィには、年34.99ドル99ドル229.95ドルの3つのプランがあります。

今回、ポーカースノーウィ社からの当ブログ限定のプロモーションとして、

①ブログのリンクから(この記事中のどこのリンクでもOK)

②プロモーションコード「JAPAN20」を使って、

③2017年7月8日までに加入された方は、

初年度20%割引になります。

(例えば、229.95ドルのプランは、45.99ドル引きで183.96ドル。)

 

3つのプランの違いは下記の図のとおりです。

 

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具体的には、

  • スノーウィチャレンジどのプランでも可能
  • 外部からのハンドヒストリの分析可能数に差がある。
    (スタータープランだと月500ハンドだが、プロプランだと12万ハンド!)
  • 架空のハンドによるシナリオ分析の数に差がある。(スタータープランだと月100ハンドだが、プロプランだと3000ハンド。)
  •  プリフロップのアドバイスは、スタータープランではできない(中級プランとプロプランのみ可能)、
  •  スノーウィがハンドレンジをどう見ているかの分析(ハンドレンジ分析)やレンジアドバイスは、プロプランしかできない

といった差があります。

 

先着10名限定プロモーション

当ブログのリンクからPokerSnowieプロ(229.95ドルが20%割引で年183.96ドルのプラン)に契約いただいた方のうち、先着で10の方に、私が今年参加するWSOPメインイベント等トーナメントのステーキング権利各人0.1%19.4ドル相当)をそれぞれプレゼントします。

E-mail(shimadajp1107@gmail.com)、Twitter(@shimadapoker)その他でPokerSnowieProに加入したことが証明できるメール等の写しを送信してください。(こちらで確認するのでコピペはダメですw)

早く契約した10名ではなく、私のところに連絡が届いた先着10名としますので、契約し次第速やかにご連絡よろしくお願いします。

(10名に到達し次第この記述は削除します。)

 

 

 この記事をよく読んでから、試用期間10日間を十分に使って、自分にぴったりなプランを選択してもらえればと思います!

 

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*1:公式にはサポートされていないとのことですが、インポートできます。