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  ポーカーの高速道路とけものみち

     自分の大好きなポーカーに関する戦略などを紹介



このブログについて

自分の大好きなポーカー(特にTexas Hold'em(テキサスホールデム))
というゲームに何か貢献ができないかと思い、ブログを始めました。    
ポーカーに関する戦略などを紹介していきたいと思います。         

ディープスタックライブトーナメントの留意点

ハンドレンジの特定

相手のレンジを読みレンジに応じた最適戦略を特定する。
特定するレンジは、相手の2ベットバリュー/エアー(ブラフ)レンジ、3ベットバリュー/エアーレンジ、4ベットバリュー/エアーレンジ。
エアーレンジが広いプレイヤーにはこちらも一段上のエアーを増やし対応。(2ベットエアーを多くする相手には3ベットエアーで対抗するなど。)
アンティラウンドでは2回に一回スチールが成功すれば良く、リスチールも2回に一回成功すれば良い。
2周に一回リスチールできればスタックは維持できる。

ターゲットの特定

特に序盤。中盤以降はターゲットとなるようなプレイヤーはあまり残っていない。
タイトウィークがベストだが、1番数が多いのはコーリングステーション。
マジ手でバリューを厚くするしか対応できないのでブラフは控える。
(序盤でプロが飛ぶのは大抵このような相手にビッグブラフをして大打撃を受けるパターン。「ボトムペアでコールするか?このフィッシュ」とか捨て台詞を残して去っていくw)
TPTK、ツーペア、セット、ストレート、フラッシュができるのを待つ。
コーリングステーション以外についても、コーリングステーション狙いをターゲットにできる。
セット狙いの相手にはストレート、フラッシュで対抗。特にストレートが強力。
セットを降りれるプレイヤーは少ないし、大抵の場合そうすべきでもない。
スタックが30BB〜20BBくらいになったら、レイズ額を調整しスタックの10パーセントくらいにしてセットマイニングが割に合わないようにするのもよい。

テーブルダイナミクス

テーブルダイナミクスを意識し、誰が誰のターゲットになっているか、2ベットライト、3ベットライト、4ベットライトのどの段階が流行ってるか意識する。
ブラインドスチールのターゲットを特定するのが第一段階だが、そのターゲットを狙うレイザーもライト3ベットのターゲットにできる。
またそのライト3ベッターもライト4ベットのターゲットにできる。
またそのターゲットを狙うライト4ベッターも5ベットのターゲットにできる。
ただし流石にライト4ベットはなかなかできないのである程度のバリューが必要。
4周に1回4ベットスチールができればスタックが維持できる。

テーブルのトレンド

テーブルのトレンドについては、
(1)タイトパッシブ(手が入った時だけ参加、マジ手がなければベットにすぐダウン。)が多数→(タイト)アグレッシブが優勢。

(2)タイトアグレッシブが多数→「みなしごポット」を多く取れるルースアグレッシブ・ハイパーLAGが優勢。

(3)LAG・ハイパーLAGが多数→ナッシングでベットさせてマージナルハンドでも利益を上げるタイトパッシブが優勢。

(4)タイトパッシブが優勢→(1)に戻る。
というのがおおまかな流れ。

ただ、自分的には、(3)への対抗として、ハンドを極端に絞ってビッグハンドや強めの投機的なハンドのときにのみ参加し、参加すればボードとマッチしなくてもビッグブラフも多用してポットを取るタイトハイパーアグレッシブも支配戦略たり得ると考える。(ライブでは今年からプロの間で結構流行っているような印象。)
テーブルのトレンドに反したプレイは決して上手くいかない。
ハンドを絞ってタイトに3ベットバリューをしている相手にライト4ベットをしても5ベットが返ってくるだけだし、タイト2ベットをしている相手に3ベットオールインをしてもコールされるだけ。

SBR(stack to bet ratio)【超重要】

SBR(stack to bet ratio)を常に意識してラストブラフがどちらに来るかどちらがバリューハンドを持っていないといけないか常に意識する。
プリフロップの基本的な流れ(アンティラウンド以降)は、(1)ブラインド(1BB)→(2)2BB→(3)5BB(IP)〜6BB(OOP)→(4)12.5〜15BB→(5)30〜35BB→(6)75〜90BBという感じ。
標準レイズがエフェクティブスタックの3分の1以上になればコミットしてしまうので通常はオールイン(完全なエアーであればスタックの半分くらい使ったブラフも可能だがプリフロップで完全なエアーはなかなかないので、スタンダードなプレイではない)。
また、ラストイニシアティブを取るためにエフェクティブスタックの10分の1以上くらいからオールインしてくる者も出てくる。
よって6〜17BBになれば3ベットオールイン、18〜37.5BBなら4ベットオールイン、38〜89BBなら5ベットオールインが最終アクションになる。(この辺りIP、OOPで場合分けが必要なので、あくまでおおまかな目安。エフェクティブスタックの3分の1を常に意識。)
その一つ前のアクションがエアーブラフ(ブラフ→フォールド)のできる最後のチャンスとなる。17BB以下なら2ベットライト、37.5BB以下なら3ベットライト、89BB以下なら4ベットライトが可能。
自分がライトベットをしているときには、2ベット、3ベット、4ベット、5ベットのどの順番が自分に来るかを常に意識していなければならない。ライトベットのときは最終アクションの順番にならないよう留意する必要があり、バリューレイズの場合は、自分が最終アクションの順番になるようにする。

バイバルの誤謬

序盤でリスクを取ってスタックを増やさないと中盤以降のフリップ、バッドビートに耐えられないのでよほどついてないと優勝はできない。チップアンドチェアとか考えない。トーナメントは生き残ることが目的だが、優勝を狙うためにはサバイバルの誤謬に陥ってはならない。10BBまで耐えない。30BBを下回ったら15BBになる前にダブルアップを狙う。
序盤で原点の3倍になれば優勝が狙え、5倍に到達すればその時点でインマネ圏内に入ったと言える。残り人数20パーセントくらいで原点の10倍越えていれば(その時点でアベレージの倍以上)優勝を狙える。