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  ポーカーの高速道路とけものみち

     自分の大好きなポーカーに関する戦略などを紹介



このブログについて

自分の大好きなポーカー(特にTexas Hold'em(テキサスホールデム))
というゲームに何か貢献ができないかと思い、ブログを始めました。    
ポーカーに関する戦略などを紹介していきたいと思います。         

WSOP2012戦記(番外編)反省

これまでの経験やライブストリームを観た感じから推測したとおり、メインはかなりヌルいフィールドでした。

エルキーが同卓という超バッドラックに見舞われたことを勘案しても。

 

1万ドルバイインはかなりハードルは高いですが、もっともっと日本人が出るようになればかなり稼げると思います。

これから後1年で出る予定のWSOPE、WPTパリ、PCAもこんな感じだといいのですが。

 

WSOPメインの敗因は、完全に自分にあります。

ポーカーで最も大切な自己規律が全くできていませんでした。
自分で言い聞かせていた序盤のルール①相手はブラフを全くしないと思え、②コーリングステーションばかりだからこちらからブラフをするな③代わりにバリューベットを大きく打てを厳守できていませんでした。

 

このルールを守っていれば、セットとぶつかっても致命的なダメージを避けることができたはずです。

特に2セットに突っ込んで3万も失ってしまったのはアホすぎました。

相手がアグレッシブだったからという理由で妄想リーディングをしてしまった。恥ずかしい。

こんなミスをしてしまうのではメジャートーナメントでは勝てない。

 

一方、間違いなく当代最高のプレイヤーの1人であるElkyと丸一日プレイできたのは、自分の中でも最高の経験で、本当に幸運でした。

これまでJonathan Duhamel、Andrey Pateychuk、Andrew Chen、Davidi Kitai、Marvin Rettenmaierなど数多くの一流プレイヤーと長時間プレイしてきましたが、その度に非常に多くのことを学び強くなりました。

今回もElkyのプレイから多くのインスピレーションを受けましたので、また一つ強くなれたのではないかと思います。

忘れないうちにしっかり復習したいと思います。

 

Elkyの上手いプレイだけでなくて、Elkyのミスを見て上手いプレイヤーとの対処方法もより洗練されたように思います。どれもElky自身の本に書いてあることですが。

やはり「相手の一つ上のレベルの戦略を適切に選択する」ことの重要性を再認識しました。大規模トーナメントでは必須だと思います。

 

Elkyは、運悪くデイ1突破できなかったとは言っても、これまでやってきたプレイヤーの中でやはり抜群に上手かったです(実は同卓2回目ですがこれほど長くプレイしたのは初めて)。

これまで同卓した中で自分に最も大きな影響を与えたプレイヤーはDuhamelですが、このときはDuhamelと互角に戦えているという感覚は全くありませんでした。

今回は3つの優位性の一つであるポジションエッジが常にあることもあって、Elkyとは完全に互角以上に戦えたという自負があります。

 

Elkyがデイ1突破できなかった一因は私にチップを全部で2万程奪われたことにもあるでしょう(全部でElkyに2万取られて、4万取った。)。やはりポジションエッジは重要です。ポジションエッジさえあればElkyほどのプレイヤーとも互角以上に戦えるというのはいい経験でした。(序盤AAに突っ込まされましたがwあのプレイは秀逸でした。)

 

「負けてない、俺はElkyにだって負けてないぞ!俺は間違っていなかった!」ということで大きな自信につながりました。調子に乗らず謙虚にこれからも精進して行きたいと思います。

 

それにしても悔しい。セット引かれまくったなんて全然愚痴にもならなくて、要は自分で決めた戦略に自分が従えなかったという初歩的なミスを犯してしまったのが本当に悔しくて恥ずかしい。

自分ではそんなつもりはなかったのですが、やはり初めてのWSOPメインということで浮ついていた部分もあったのかもしれません。WSOPメインの空気を吸うだけで高く跳べると思っていたのかなあ。

 

まあAAに突っ込んだ時点で本当は死んでて1アウトを引いて生き残ったのだから贅沢は言えません。

今回のシチュエーションでもっと上手くプレイできていれば、10万点超えも夢じゃないほどの総獲得チップ量があったので、本当に残念です。

(まあそんなこと言えばElkyもデイ1突破できるくらい総獲得チップ量がありましたがwTwitterでぼやいているのが面白いですw)

 

仕事のスケジュールの関係上WSOPメインには5年~10年ほど出られないと思いますが、また必ず出たいと思いますし、今回の経験を活かして、他のメジャートーナメントのタイトル奪取をまずは目指したいと思います。

 

友人の誰かがラスベガスで結婚式を上げてくれればメイン出られるので、誰か早く結婚して下さいw


今回の旅についてもまだまだトーナメントは残っているので頑張りたいと思います!応援ありがとうございました!


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<トーナメントの比較>
Caesars Main (3Dayトナメ)
Day2開始ラウンド L12 500-2500-5000(202,500持ち)は、他の3万持ちトナメでは何レベル目か?

・ACF Summer Deep (3Day) 
L14とL15の間でデイ2の真ん中過ぎ。4000-8000にインマネ決定。
60,500~75,000持ち(結果18位/270人)

・WPT Paris Open of Poker (5Day) 
L16でデイ3の最初のラウンド。3000-6000にインマネ決定。
425,000持ち(この時点で7位/残り52人。2/370)

・BPT Bordeaux(2Day) 
L16でデイ2の中盤。4000-8000にインマネ決定。
335,000持ち。(この時点で残り36人のチップリ。10/167)

(参考:1万持ちトナメ)
・EPT London Side(2Day) 
L16でデイ2の中盤。
11.8万持ち(残り5人。1/206。)

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シーザースメインイベント、結局42位(1600人)で終わってしまいました。
最後はアンティが倍、ブラインドが1.5倍ずつに上がっていく急なストラクチャの中、自分の100万のチップが50BBから33BBに減っているのに気付かず、不用意に3Bet+CBを滑らしスタックを3分の1減らしてしまい(その後ショートのオールインをBBで52oでオッズコールして2ハイフラッシュで少し戻しましたがw)、最後のハンドはAAで2ベット+BBのオールイン要求にコールして相手99という最高のシチュエーションでしたが、フロップ993で飛んでしまいました。

 

あれで勝っていればAveの1.5倍に復活できていたので本当に悔しかったですが、その前の3べット滑りやセット・トリップスで大きく稼ぐことができなかった、スチールを上手くできずにブラインドに殺されそうになったなど反省点も多いので、まあこのくらいでも仕方ないかと思っています。

 

たかだかシーザースの1080ドルのイベントに過ぎないのにやはりWSOPメインを飛んで暇になったのか有名プレイヤーがいっぱい参加していてお得な大会でした。

同席できたのはほとんどいませんでしたが、WPT Paris Open of Pokerでも一緒だったAntoine Saout(2008WSOPME3位)、Steven Moreauや、PCAチャンピオンGalen Hall、EPT Grand FinalチャンピオンMohsin Charania、EPTドーヴィル2位 Kyle Juliusなど有名プロが普通にプレイしていました。

 

同卓したのはWPT Borgata OpenチャンピオンDwyte Pilgrimというよく知らないブレスレット付けたおっさんでしたが、あまり学ぶところはありませんでした。

ただ知らないだけで上手いプレイヤーが少なくとも5人はいたので非常に勉強になりました。

↑のCBコールされた黒人プレイヤーとデイ1Bの最後に同卓したラテン系(スペインか南米)プレイヤーはこれまでプレイした中でも最もタフなレベルに入るプレイヤーで、WSOPでELKYと同卓したのと同様、非常にいい経験となりました。(ELKYの場合はシリアスな状況ならもっと勉強になったと思いますが。)