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  ポーカーの高速道路とけものみち

     自分の大好きなポーカーに関する戦略などを紹介



このブログについて

自分の大好きなポーカー(特にTexas Hold'em(テキサスホールデム))
というゲームに何か貢献ができないかと思い、ブログを始めました。    
ポーカーに関する戦略などを紹介していきたいと思います。         

第2章 ベッティングアクション(3)

ポーカー戦略

2−3 ポットコントロール

 ポットコントロールとは、自分のハンドの強さに応じてポットサイズをコントロールすることをいいます。ここでいう自分のハンドの強さとは相対的なもので、相手と比べてどの程度強いかということです。したがって、タイトな相手に対する場合には、大きなポットをプレイするためにより強いハンドが必要となり、一方ルースな相手の場合には、より弱いハンドでもよいこととなります。
ポットコントロールの基本的な考え方は、強いハンドを持っているときはより大きなポットをプレイするようにし、弱いハンド又は微妙なハンドを持っているときはより小さなポットをプレイするようにベット額を調整するというものです。例えば、フロップトップセットでドローも見えないフロップでは大きくベットやポジションがある場合にはレイズしたり、JJでプリフロレイズをした後フロップがすべてハイカードだった場合には、チェックをして不必要にポットを大きくしないようにすることなどです。Phil Gordonの言うように「大きなハンドのときには大きなポットを、小さなハンドのときは小さなポットをプレイすべき」なのです*1
ポットコントロールが必要となる典型的な場面は、ショーダウンまで行ってもおそらく勝っているようなハンドを持っている場合です。このような場合には、ポジションのあるときは、ターンでチェックをし、リバーで相手からベットされた場合にもレイズではなくコールしたり、ポジションのないときは、チェックコールをするなどして、ポットを小さくしておき、不必要にリレイズを受けてベストハンドをフォールドせざるを得なくなるような状況を避けるべきです。
 ポットコントロールは、ノーリミットホールデムにおいては、最も重要なスキルの一つとされます。チェック、レイズ、ベットを駆使することによりポットを適切な大きさに維持することで、利益を最大化し、損失を最小化することが容易になるのです。

*1: Phil Gordon, Phil Gordon's Little Green Book: Lessons and Teachings in No Limit Texas Hold'em, Simon Spotlight Entertainment, p22 (2005).