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  ポーカーの高速道路とけものみち

     自分の大好きなポーカーに関する戦略などを紹介



このブログについて

自分の大好きなポーカー(特にTexas Hold'em(テキサスホールデム))
というゲームに何か貢献ができないかと思い、ブログを始めました。    
ポーカーに関する戦略などを紹介していきたいと思います。         

 ディープスタックゲームでは、スモールボールは避けよう。

ダニエルのコラムの紹介です。
Avoid small-ball in deep-stack

 このコラムの一般的な読者諸君は、私Daniel Negreanuがスモールボールポーカーの支持者だということはご存知だと思います。スモールボールの特徴は、プリフロップでは小さくレイズをし、フロップのベットも抑制されたものになることにあります。スモールボールポーカーにおいては、プリフロップの投資は、平均チップ量に比較して非常に小さなものになります。
 例えば、ブラインド100-200のときに10000のチップを持っていたとします。プリフロップのレイズ500は、スモールボールポーカーでは適正なサイズです。スタックのたった5%ですし、ブラインドの2.5倍ですので。確かにもっと大きくレイズすることは可能ですが、投機的なハンドを持っている場合プリフロップでは私はリスクを減らす傾向にあります。
 しかしながら、ディープスタックのキャッシュゲームにおいては、このようなタイプのベットは、ブラインドとアンティをスチールするのに十分なサイズには決してなりません。
 例えば、GSNの「High Stakes Poker」では、ブラインド300−600アンティ100から始まります。プレイヤーが最低でも$100,000をバイインするようなディープスタックのキャッシュゲームでは、プリフロップでブラインドの2.5倍の1500ドルベットしたところで、既にポットには、$1,800もあるので誰もフォールドしないでしょう。
すなわち、ディープスタックのゲームをプレイする際には、若干プレイスタイルを調整する必要があるということなのです。例えば、プリフロップのレイズやフロップでのベットの額を増やすことが考えられます。前の例に返って考えると、$2000から$2400のレイズが丁度良いかもしれません。ブラインドとアンティをそのままスチールできる可能性もありますし、ゴミ手を持っててフロップで大きな役をキャッチしようとするルースな相手に対し、余分の支出を強いることもできます。

 さて、標準的なスモールボールレイズに関する考察に戻りましょう。ただし、今度は、トーナメントでのプレイについてです。
 標準的な2.5BBレイズ(ブラインド300-600のときの1500レイズ)は、トーナメントではずいぶん成功する確率が上がります。なぜならば、トーナメントではより慎重にプレイすることが必要になっているからです。加えて、トーナメントでは、普通はとんでもないほどの量のチップをプレイヤーは持っていません。$1500にコールすることは、プレイヤーのチップ量からして結構な割合のチップを賭けなければならない場合が多いのです。
 ご存知のとおり、トーナメントでレイズにコールするには、熟慮を要する重大な決断が必要となります。このことは、典型的なスモールボールベットでは、平均チップ量のそれほど多くの割合を占めないようなディープスタックキャッシュゲームでは必ずしも当てはまりません。
 ディープスタックのノーリミットホールデムは、もっとも重要で困難な決断がフロップの後に来る非常に複雑なゲームです。少額バイインのゲームとは違うのです。この様なゲームでは、プレイヤーは一つの質問にしか直面しないことが多々あります。「フロップでオールインすべきか?それともターンまで待つべきか?」
 High Stakes Pokerのようなディープスタックのキャッシュゲームでそのような問を考えているプレイヤーなどほとんどいません。このような決断は、ブラインドとアンティが急激に上がっていくWorld Poker Tourでよく見られます。
最良のプレイヤーが大きな優位性を示すのは、ディープスタックのゲームでこそです。明らかなことですが、熟練のプレイヤーは、プリフロップやフロップのプレイの基礎に長けています。しかしながら、彼らが真の専門性をターンやリバーで示すのはディープスタックのゲームにおいてです。そこでは、あらゆるレベルのポーカーの知識が必要とされるのです。
 High Stakes Pokerのようなディープスタックゲームは、ポーカープロとテレビのポーカーの熱烈なファンの両方から愛されます。最も能力の高いプレイヤーが光り輝き、一番熱いアクションが繰り広げられるのはこれらのゲームにおいてなのですから。