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  ポーカーの高速道路とけものみち

     自分の大好きなポーカーに関する戦略などを紹介



このブログについて

自分の大好きなポーカー(特にTexas Hold'em(テキサスホールデム))
というゲームに何か貢献ができないかと思い、ブログを始めました。    
ポーカーに関する戦略などを紹介していきたいと思います。         

 ドロープレイ

ポーカー戦略

 昨日に引き続きPokerNews Europeのコラムからです。

ドロープレイは、多くのプレイヤーが難しいと思うプレイの一つです。今日はどのよ
うにしてドローハンドをプレイすべきかお教えしましょう。
最初に、私はかなりアグレッシブなプレイヤーであることを申し上げておきます。勝
負では常に主導権を取っていたいと思っています。これは単純に、コールをするとき
はベストハンドを持っていなければ勝てませんが、ベットやレイズをする場合には、
(自分がベストハンドを持っていなくても)相手がフォールドしてポットを取れる可能
性があるという事実によるものです。(以下、相手がフォールドする可能性をFold
Equity:FEとします。)

プリフロップで行われるもっとも大きな間違いの一つにハンドのしぼり方がありま
す。KdJsのようなハンドは一見とても良さそうですが、簡単にフォールドできます。
オフスートのブロードウェイカードでプレイする人は本当に多いのですが、フロップ
でよくないかそこそこのドロー(ガットショットやオープンエンドストレートド
ロー)を引いた状況になっても、そこから先どのようにプレイすれば利益があげられ
るか手がかりすら持っていない人がよくいます。したがって、初心者であれば、この
ようなハンドで勝負するのは避けるようにしましょう。7h8hのようなハンドは、先ほ
どのブロードウェイハンドよりもずっとプレイしやすいです。自分がどのような状況
にいるか、他のプレイヤーが同じアウトを持っている可能性は低いか、より強いスト
レートを引かれる可能性はないかはっきりとわかるので。

プリフロップはこれで終わりです。次に異なる種類のドローとそれぞれどのようにプ
レイするのが最善かについて紹介したいと思います。私の意見では、ドローには3タ
イプのドローがあります。それぞれとても違っていますし、扱いも変える必要があり
ます。

最初のカテゴリーは、比較的単純です。悪いドローです。ガットショット(TsJdでフ
ロップが7h8cX)や弱い方の端のオープンエンドストレートドロー(7c8cでフロップ
が9hTdX)などです。このような種類のドローでできる唯一のことは、フォールドで
す。ヒットする可能性は低いですし、ヒットしたとしてもベストハンドになっている
可能性も低いです。また、ヒットした場合でもそれが明らかなので、利益が得られる
状況になることはめったにありません。もちろん、このルールに例外もあります。例
えば、相手がほんの少ししかベットしてこないとき(コールがオッズに合うとき)
や、相手がとにかく間抜け(Donkey)で割に合うときは別ですが、一般的にはこのよ
うなハンドではできるだけ早くマックしましょう。

2番目のカテゴリーは、右側のオープンエンドストレートドロー(OESD)や(ナッ
ツ)フラッシュドローなどのそこそこいいドローです。これらはもっともプレイする
のが難しいハンドです。非常に多くの要素を考慮してプレイを決断しなければなりま
せん。最も重要な要素は、(奇妙に思えるかもしれませんが)自分自身のハンドでは
なく、相手のハンドです。OESDで常にチェックレイズするようなことはありません
が、フラッシュドローでは常にベットします。これは純粋に相手によります。ここで
また違ったカテゴリー、プレイヤーについても3つのカテゴリーがあると考えます。
本当にどうしようもないプレイヤーについては、通常は、とてもパッシブにドローで
は単にコールするにとどめます。これは、ポットを小さいままにしておくためで、こ
のようなタイプのプレイヤーは、(トップペアでコールやオールインをするように)
決してフォールドしないからです。したがって、この種のプレイヤーにはFEがないた
め、とにかくヒットしてから利益を上げることにします。
2番目のカテゴリーのプレイヤーは、合理的なポーカーをするが恐れるほどでもない
プレイヤーです。このようなプレイヤーは、仮にフロップやターンで受動的にコール
をして、リバーでフラッシュを引いてベットしたときに、私がドローでフラッシュが
引いたことが確かに分かるレベルにいます。このタイプのプレイヤーについては、2
つの要素(ポットコントロールと騙し)を区別して組み合わせることが重要で、相手
が自動的にあなたがドローハンドを持っていると思わせないようにし、同時にポット
をそれほど大きくしないようにすることが重要です。一つのいい方法に、フロップで
はチェックコールをし、ターンでベットするというのがあります。この方法は、ド
ロープレイとして一般的ではないので、このようにプレイした場合、あなたがドロー
を持っていると思うプレイヤーはそれほど多くないでしょう。気をつけなければなら
ないのは、ターンでのベットは少なくして、せいぜいポットの半分を少し上回る程度
にすることです。多くのプレイヤーは、これを強さの表れか弱さの表れかどちらか判
断できないので、リバーで何が起こるか見極めるためにもコールすることが多いで
しょう。このようにプレイすることで、ハンドを偽装できるとともに安くリバーを見
ることができます。注意すべきなのは、ターンで相手がレイズしてきた場合は、ほと
んどの場合、決してこのレイズにコールしてはならないということです。これは甘ん
じて取らなければならないリスクです。これらの要素を組み合わせる方法はいくつも
ありますので、いくつかの方法を試してみて自分に合った方法を探してください。多
くのプレイヤーは、フロップでレイズして、ターンでフリーカードを得ようとします
が、これはドロープレイでよく行われることなので、ほとんど偽装には使えません。
3番目のカテゴリーのプレイヤーは、自分がリスペクトしていて相手も自分をリスペ
クトしているようないいプレイヤーです。この種のプレイヤーを相手にドローをヒッ
トさせた場合には、非常にアグレッシブにプレイします。これらのプレイヤーは、
オーバーペアやトップペアでもフォールドできるので、FEが高くなり、アグレッシブ
にプレイすることの期待値も上がります。このようなプレイヤーは、ドローがありそ
うなボードであなたがベットにコールした場合、ドローを持っていると察知すること
ができるので、単純にコールするのはよくありません。一つの方法は、ポジションが
悪いときにはフロップで先にベットしてターンでもベットするか、ポジションがある
ときにはフロップでベットにレイズしてターンでもベットして強いハンドを持ってい
ると偽装することです。このようにプレイすることで、相手はあなたがドローを持っ
ているとは思わないでしょうし、もし相手がコールできるような強いハンドを持って
いた場合、ドローが引けたら非常に高い利益を上げることができます。しかしなが
ら、このようにプレイする一番のメリットは、FEです。これらのプレイヤーは多くの
ハンドでフォールドできます。あまりに多くやるのは控え、ショーダウンまでいった
ら、次からは自分のプレイを読まれないようにまたプレイの仕方を変えるようにしま
しょう。相手があなたのドローのプレイの仕方を覚えたと思ったら、次はモンスター
ハンドで同じようにプレイしましょう。そのようにプレイすることで、相手があなた
がドローでアグレッシブにプレイするのを見た後には、FEが非常に小さなものになり
ます。

それでは、ドローの最後のカテゴリーに移りましょう。それは最高のドローであるコ
ンボドローです。例えば、フラッシュドローでOESDやガットショットストレートド
ローとなっている場合が挙げられます。このようなドローでは、できるだけ早くでき
るだけ多くのチップをポットに入れるようにすることが重要です。唯一の例外は、相
手が本当にダメなプレイヤーのときです。このようなプレイヤーは、単純にコールし
てヒットしたときの期待値が非常に大きいからです。他のプレイヤーとプレイすると
きは、できるだけ早くオールインすべきでしょう。理由は、これらのドローは、フ
ロップでは役のできたハンドと同じくらい強いからです。フロップでOESD+フラッ
シュドローとなった場合、オーバーペアとも互角です。下手なプレイヤーに対してす
ることはオールインです。彼らがどんなハンドを持っていてもおかしくありません
し、オールインすれば降りてくれるのであれば、確実に期待値はプラスになります。
そうでなくても五分五分以上ポットを取れますし、相手が下りればその場でポットを
取ることができます。オールインする理由は、いったんターンが開けば、勝率が極端
に下がるからです。この種のハンドではターンやリバーをみたいと思うでしょう。
ポットが大きくなっていれば、フロップでオールインすることはあり得ますし、皆が
フォールドすれば、ポットを取ることができます。例えば、プリフロップでリレイズ
を受けたり、プリフロップのレイズにCBが入っている場合があげられます。$1のポッ
トに$25を入れるのは、相手がみんな降りてしまって努力が報われないことになるの
でナンセンスです。
ここまで異なったタイプのドローについて検討してきましたが、ドロープレイについ
てもう一つ検討したいと思います。複数のプレイヤーが参加している勝負でのドロー
プレイです。ここでの決断で不可欠なのは、ドローの強さです。例えばナッツフラッ
シュドローは、弱い端っこのストレートドローより強いドローです。指摘したいの
は、自分の他のプレイヤーが同じくドローハンドのとき、自分のドローの強さが決断
には不可欠な要素となるということです。Aのないフラッシュドローや弱い端っこの
ストレートドローなど比較的弱いドローの場合は、他のドローを排除しなければなり
ません。一方、ナッツフラッシュドローなど強いドローを持っている場合には、他に
フラッシュドローを持っているプレイヤーにコールされても全く問題ありません。こ
のようなハンドこそがヒットしたときに本当に利益が高くなるハンドなのです。複数
のプレイヤーが参加している勝負でレイズではなくコールするもう一つの利点は、後
ろのプレイヤーがレイズしたときに、他のプレイヤーが先にコールした場合オッズが
良くなるので、コールしやすくなるということにあります。要するに、複数プレイ
ヤーが参加している勝負では、弱いドローではレイズして、強いドローではコールす
るということです。