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  ポーカーの高速道路とけものみち

     自分の大好きなポーカーに関する戦略などを紹介



このブログについて

自分の大好きなポーカー(特にTexas Hold'em(テキサスホールデム))
というゲームに何か貢献ができないかと思い、ブログを始めました。    
ポーカーに関する戦略などを紹介していきたいと思います。         

 マルチテーブルトーナメント(終盤) ファイナルテーブルまで 

ようやくバブルは突破しましたので、これからはファイナルテーブルにたどり着くことに集中します。ファイナルテーブルは、より多くの賞金が得られる次の段階という意味ではないことに留意してください。大きなMTTでは、バブルが普通225位くらいで決まります。したがって、ファイナルテーブルに至るには、まだまだ遠い道のりです。MTTの終盤は、3つのフェイズに分けることができます。フェイズ1は、バブルから賞金額が2つ上がった段階((私がシーザースのディープスタックで飛んだフェイズですね(笑)))(通常は、残り118人程度でしょうか)。フェイズ2は、更にショートハンドなテーブルになるまで(残り36人)。フェイズ3は、ファイナルテーブルになるまでです。いずれのフェイズも異なる戦略を採用する必要があります。

フェイズ1

 このフェイズでは、チップ量がものを言います。この時点でもまだショートスタックであれば、中盤の戦略に従ってください。唯一の違いは、より多くのポットに参加するようにするということです。M値が11から15の場合、67s以上のスーティッドコネクターや66以上のポケットペア、KJ以上、AT以上でも誰も参加していないポットでは参加するのに十分なハンドになります。ブラインドはだんだん大きくなりますし、後ろの誰も参加してこなければ、スチールで危険地帯から簡単に抜けることができます。(運の要素がものを言いますが。)
注記:ここで議論しているのは、チップ量の差が大きくなるような大きなMMTの場合です。小さなMTTでは、チップ量はそれほど大きくは変わりませんので、勝負に出るのは、M値が8くらいになってからです。これは、誰もが同じ状況で誰もが勝負に出ないといけなくなっているからです。平均的チップ量からのレイズは、いいハンドを持っているということを暗に示すことができますが、この状況ではリスチールもうまく機能しません。

しかし、平均的なチップ量なら、チップによる会話に集中しましょう。このフェイズでは、ルースではなくLDP(Lock Down Poker(意味不明??)、 Esfandiariが以前うまくこのプレイをしていました。)にプレイすべきでしょう。なぜならば、カテゴリー2プレイヤーは、このトーナメントをフリーロールだと思っていて、すでにインマネしたのだからどんなハンドでもオールインする可能性があるからです。このこと自体はそれほど悪くないですが、レイズした後にショートスタックにオールインされて、オッズがいいからコールせざるを得ず、67oでコールしたらA7でドミられてたというようなリスクを冒さなくてはならなくなります。

このフェイズでは、アーリーポジションでは、QQ以上かAKのときにレイズで参加して、JJはマックします。(JJでプレイしたいといつも思いますが、いまではフォールドすべきという結論に達しました。)ミドルポジションでは、99以上かAQ以上で、レイトポジションでは、99以上かKQとAKでレイズします。スーティッドコネクターは、この時点では期待値マイナスですので、即座にマックしましょう。ショートスタックのカテゴリー2プレイヤーがいなくなるまで愚かなことはせず、ノーマルなポーカーをプレイしましょう。トーナメントを賭けてオールインにコールするには、QQ以上かAKが、ショートスタックのオールインにコールするには、88以上かAQ以上が必要です。トラブルに巻き込まれることなくショートスタックを飛ばすことができれば、チップの山を築けるでしょう。このフェイズでは、ブラインドを守ろうとするのも止めた方がいいです。この時点ではタイトなイメージを再度作り始める方がよいでしょう。もっと後のステージで、ハンドが死んでいてブラインドが上がってきたときに役に立ちます。

フェイズ2

フェイズ2は、バブルから2つ賞金額が上がった段階から、残り36人になるまでです。このフェイズでは、テーブルのほとんどが平均的なチップ量を持ってる人で、たまにすごいビッグスタックか超ショートスタックがいる程度でしょう。M値とテーブルのアグレッシブ度によりますが、ここでは複数のプレイスタイルが採用できます。通常は、辛抱強くいいハンドを待ちます。多くのプレイヤーは、このフェイズでは必ずしも必要でないのに非常にアグレッシブになります。このフェイズでは最初にトーナメントロビーに行ってファイナルテーブルに行くのに必要な平均チップ量はいくらかチェックしましょう。(このフェイズ前にチェックするのは不要です。)すでにファイナルテーブルに必要な平均チップ量を持っているのであれば、幸運なことです。ショートスタックに対してプレミアムハンドで勝負する以外は何もしないでおきましょう。そして、このフェイズでの平均的なチップを持つプレイヤーを注視しましょう。彼らはあなたを飛ばすことはできませんが、傷つけることはできます。いいプレイヤーはあなたが本当に何もできないことを利用するでしょう。昼寝でも取ってファイナルテーブルで目覚めればよいのです。

いったんファイナルテーブルに必要なチップ量を確認したら、自分のチップ量を確認しましょう。必要な平均チップ量の半分以下であれば、アクティブにプレイすべきです。半分あれば、ダブルアップが必要となります。したがって、モンスターハンドを手にするまでは、小さなポットをプレイすべきです。タイトなイメージのせいでモンスターハンドが来ても大きなポットが取れないのではないかと恐れる必要はありません。いつもどこかにリスチールしたりブランドを守ろうとするNIT(ロック)がいるはずです。

このフェイズでまず考えなければならないことは、ブラインドを守ることです。タイトイメージを作っているので、これからはリスチールを成功させることができるでしょう。しかし、5回に1回以上はしてはなりません。テーブルにいるプレイヤーはあなたに注意を払っていますし、それによってプレイスタイルも変えているはずです。
このフェイズではブラインドをスチールしに行くことも考えなければなりません。通常のボタンからのスチールはしてはいけません。ブラインドは誰にとっても重要になってきているので、ボタンからのスチールは、ハイジャックやカットオフからと比べても強く守られることになります。中途半端な手では、ボタンにいることは忘れてフォールドしましょう。ボタンでAAが来たときは小さなレイズをしてスチールをしていると思わせましょう。BBのNITがAAを持っているあなたのレイズに3倍リレイズしてきた場合には、プリフロップでは、オールインするのではなくコールしましょう。BBがリスチールしているのなら(リレイズしても)フォールドしてしまうでしょうし、実際にいいハンドを持っているのであれば、いずれにしてもすべてのチップが賭けられることになります。しかし、コールした場合には、フロップでリスチーラーに対し更にベットできます。フロップが意味のないカードでBBがチェックしてきた場合、(こちらもチェックして)相手にフリーカードを1枚与えて、ターンで相手にベットさせても問題ありません。このフェイズの間は、ブラインドを取るのではなく、大きなポットを1つ取ることだけを考えましょう。フロップで少なくとも1枚ピクチャーカードが見えたら、常にベットしましょう。相手が何とかしてペアを作った可能性がある場合、ターンでツーペアを作るチャンスを与えてはなりません。この状況で起こりうるいいことは、NITが自分のトップペアをナッツだと考えて、あなたのベットの後にチェックレイズオールインをしてくることです。AAでなければ、BBから3倍レイズがあった場合にオールインすべきです。相手がフォールドすれば、次のラウンドでまたボタンからレイズをすることができ、相手は2度とリスチールを仕掛けてはこないでしょう。もしまたBBからレイズしてきたとしたら、今度は実際にいいハンドを持っているときで、フォールドしなければ負けてしまうでしょう。

フェイズ3

このフェイズは、ファイナルテーブルで至る道です。第一に、このフェイズはフルテーブルではプレイすることができず、6・7人のテーブルでプレイしなければならないフェイズだということです。このフェイズでは相手プレイヤーに慎重に注意を払わなければなりません。何人かは一緒にファイナルテーブルへ行くことになるので、相手に関することは何でも気に留めておかなければなりません。もう一つのテーブルを見ることができるのであれば、もう一つのテーブルのプレイヤーも注意し始めましょう。

どのようなハンドでレイズしているか、誰がルースで中途半端な手でも勝負に出てくるか、ファイナルテーブルで役に立つ「くせ」になります。通常のレイズにも注意しましょう。通常3BBのレイズをしてくるなら、スチールの場合は、突然2.5BBにしてきたりすることもあります。ボタンからどの程度の頻度でスチールしてくるか。BBを守ろうとするか、誰がBBを守るプレイヤーかなどにも注意しましょう。

これらの些細なことがすべてですが、どれもファイナルテーブルでは重要なことです。残り36人ならいつでも知らないプレイヤーに出くわす可能性があるので、これらのことは注意するだけの価値があります。

ハンドについては、タイトにプレイしますが、非常にアグレッシブにもプレイします。このフェイズでは、10回はオールインします。ファイナルテーブルに行く前に飛んでしまうかもしれませんが、このフェイズはファイナルテーブルでの自分の地位を決めるものなのです。ファイナルテーブルにはビッグスタックで行きたいでしょう?飛んでしまう可能性もあるかもしれませんが、飛ばなければ、最終的に勝利する可能性も高くなります。オープンエンドストレートドローやフラッシュドローでもよくオールインします。ドローで?と思うかもしれません。純粋には、皆がファイナルテーブルに行きたいと思っていてレイダウンしがちなら、ここではフォールドしない方が割に合うのです。

まだファイナルテーブルに必要なアベレージスタックを持っていない場合には、このフェイズこそアグレッシブにプレイしなければならないときです。ボタンからレイズされても66でBBからオールインしましょう。そうする必要はないかもしれませんが、結局はそれが決断なのです。十分なチップを持ってファイナルテーブルへ行きたいと意識的に決断をするのなら、常にベストハンドを持っているわけではないので、ベストハンドでなくてもオールインしなければならないことが多いです。中途半端な手でのレイズやトップペアでのオールイン、ドローでのオールイン、すべてが勝つためのプレイです。ここで多くのハンドでフォールドするのは、ハンドをうまく使えず無駄にしているとしか思えません。コールされたら少なくとも引き目があるか確認しましょう。ボードがペアになっているのに、ドローでコールするのはやめましょう。